量子論のポイントを分かりやすく解説
17世紀、ニュートンは太陽光をプリズムに通すと、七色の光に分かれることを発見し、光とは様々な色を持った小さな粒が集まったものだと考えました。
その一方で、物理学者のホイヘンスは、二つの細い光線をぶつけても、光がお互いを通り抜けるように進むのは光が波であるからだと考えました。光が粒であれば、衝突後に粒が進む向きが変わるはずだからです。
そして19世紀になって物理学者のヤングが、光源とスクリーンの間に細長いスリットを二つあけた板を置く実験で、スクリーンには明るい部分と暗い部分が交互に並ぶ干渉縞が映し出されるのを観測し、これは光が波のように放射状に進み、二つの光の波の山の部分と谷の部分同士が重なった部分は光が強くなり、山と谷が重なった部分では干渉によって波が打ち消されて暗くなっているのだと考え、光は波だという説が有力になりました。
その後19世紀半ばに物理学者であるマクスウェルが、電磁波が空間を伝わる速度を計算した結果、光の速度である秒速約30万キロメートルと全く等しいこと発見し、光は電磁波の一種である説明しました。
そして光(可視光)は、波長が約380ナノメートルから約770ナノメートルまでの電磁波で、光の色の違いは電磁波の波長の違いであることが明らかになっています。
最終更新日:2008/07/20